イエシロアリとヤマトシロアリの駆除方法の違いとは?

プロに頼まず、自分でシロアリを駆除する場合、シロアリの種類によって駆除の仕方に違いがあるのをご存知ですか?

ここでは埋め込み式のシロアリ駆除剤を使用した場合の駆除方法の違いをお伝えします。

まずヤマトシロアリの羽アリを見つけた場合、発生した場所を中心に1メートルから2メートル間隔をあけて、駆除剤を土に埋め込み設置してください。もし巣を見つけることができたら、巣のまわりに直接、駆除剤を置きましょう。蟻道を確認できるようでしたら、蟻道の側の土に埋め込みましょう。

イエシロアリの場合は、巣の周りに駆除剤をまとめて4、5個、設置しましょう。蟻道を見つけたら、蟻道に沿って駆除剤を4、5個、壁や床下の木材にガムテープなどで張り付けて設置すると効果が期待できます。ただ、発生したシロアリの種類が、ヤマトシロアリなのか、イエシロアリなのか、素人目で判断するのは難しいと思います。

心配な場合は、プロの駆除業者に羽アリを掃除機で吸い取って見てもらうか、実際に床下に潜ってもらい、巣の状況を見てもらうほうがいいでしょう。

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