シロアリの家への接近を阻止するなら、ベイト剤の駆除法

ここ数年のシロアリ駆除で多く使用されているのが、ベイト剤を使用した方法です。ベイト工法とも呼ばれ、家の周りにステーションという容器を埋め込み、シロアリの接近を監視します。

ステーションの中にはシロアリの餌となる木材が入っています。シロアリが餌の匂いにつられてステーション内の木材を食べるので、定期的に点検することでシロアリの接近を知ることができます。

もちろんステーション内の木材は毒餌なので、近づいてきたシロアリをすべて駆除することができます。監視用にもなりますが、設置した後は点検の必要がないのも便利です。

とくに、家の構造上、床下に潜れない場合や、点検のために床下に潜りたくない人にはオススメです。また、環境にもやさしく、ペットや小さなお子さんがいる家でも、アレルギーを起こすことがないので安心。

シロアリが羽アリとなって飛翔するシーズン(5月ごろ)前に設置すると、シロアリがいるかどうか分かりやすいかもしれません。もちろん、シロアリの活動は一年中なので、気になったときいつでも設置が可能です。

ページ先頭へ戻る