築後わずか1年でシロアリ被害にあいました

築後わずか1年でシロアリ被害にあいました

（越谷市・40歳・会社員）

シロアリ被害に気付いたのは、家を建ててからわずか1年後のことです。施工業者さんは、5年は大丈夫です、と保証までつけてくれていたので、安心していたのですが、こんなことも現実にはあるのですね。もちろん施工してくれた業者に連絡し、すぐにシロアリ駆除の業者をよこしてもらいました。

費用は全額、施工業者さんが出してくれます。早速、床下の土壌への薬剤処理が行われました。ですが、それでもシロアリの侵害は止まりませんでした。そして、翌年も同じように再処理が行われたのですが、結果は同じでした。

少々苛立った私は、自腹で他のシロアリ駆除業者に依頼をだしました。すると、その業者の説明ではシロアリ発生個所に薬剤を撒いても、シロアリが逃げて拡散するだけで根絶はできないとのこと。調べてもらうと、床下から天井まで防蟻処理がなされて赤く変色しています。また柱は集成材なのですが、シロアリに食われて、一部めくれている箇所もありました。床下の木材もシロアリ駆除のためにドリルで穴が開けられているのですが、こんなにたくさんの穴は必要ないですよ、とも言われました。

ちゃんとした防蟻施工をしますからと、詳しく説明もしていただき、この業者を信頼して任せようと思いました。シロアリ駆除は単に薬を撒いて終わりと考えている施工業者も多いのだそうです。専門知識をもった、信頼できるシロアリ駆除業者に頼まなければ被害は止まらないのだと認識しました。