シロアリの侵入を防ぐ

(埼玉県川口市・52歳・会社員)

大学卒業後にすぐに就職も決まり、ただひたすら働き、結婚し、当たり前のように自分で建てた家は築20年になります。市の郊外にある我が家は職場からは少し遠いのですが、その代わり庭つきの家となっています。

その異変に気付いたのは今年の春頃でした。中学生の息子が家の垣根の支柱が変だというのです。

垣根も支柱も木材を使っているのですが、その支柱の根っこの部分がいびつな形になっています。周囲は土の粉のようなものがまとわりついています。それを掃ってみると、虫食いのような穴が空いています。息子が、「これはシロアリじゃない?」というので心配になり、会社の先輩に相談してみると、シロアリ駆除の業者はちゃんとした信頼できるところに頼まないと、いい加減な駆除しかしてくれないと言うので、先輩の紹介の業者さんに頼んで調査していただきました。

その結果、シロアリに垣根の支え棒が完全にやられていると言われましたが、床下、家の柱にまでは及んでいないとのことでした。

シロアリの巣は家の外にある古い朽ち木の中にありました。そこから土中を蟻道と呼ばれるトンネルを伝って、我が家に侵入してきたのです。そのまま放っておいたら家の柱まで食べられてしまうところでした。その業者さんは連絡後すぐに対応してくださり、調査も徹底して行ってくださいました。信頼できる業者さんだと思いましたので、すぐに駆除もお願いしました。

水際で侵入を防げて、本当に良かったと安堵した次第ですが、業者さんによると、こんなに早く気付けたのは運が良かったらしいです。息子にも感謝しております。

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